年賀状&喪中のハガキ

  • カテゴリ: 風習

お墓引っ越しコンシェルジュです。       

 

最近は、終活という言葉が世間に認知されてきていますが、

超高齢社会の中、相続や介護・医療などの問題はさらに深刻になってきています。

そして、実家のお墓や親戚の田舎のお墓などで様々問題が増えてきています。

 

お墓の承継問題や古いお墓の撤去・墓じまいなどの事例が多くなり、

様々な供養や埋葬方法が増えています。

 

お墓引っ越しコンシェルジュが、

供養や風習、納骨方法、葬送情報などを

難しく解説をするのではなく、解りやすい説明を致します。

少しでも納得してもらえたら幸いです。

 

 

 

 

年賀状を送るポスト

 

 

 

本日は、「年賀状」についてです。

 

 

年賀状は、奈良時代から始まった新年の挨拶回りを起源としたものです。

 

特に、昔では目上の人の所へ出向きお祝いのご挨拶をする習慣がありました。

 

 

 

 平安時代頃から新年の挨拶が直接できないような遠方の人へ手紙を送って、

 

飛脚年始あいさつの文書が運ばれるようになりました。

 

明治時代から郵便制度が整い、年賀状を送るという習慣が急速に広まり、

 

近年の年賀状になりました。

 

 

2016年賀状の干支

 

 

 

 

「年賀」とは、日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちなどを込め、

 

新年を迎えるに際してあらたまって行う挨拶です。

 

日頃からお世話になっている方々に、新年をお祝する言葉で

 

「昨年の感謝」と「新しい年も変わらないお付き合い」を依願する挨拶状を送ります。

 

 

 

 

 

 

年賀状は元旦から1月7日の「松の内の期間」内に出します。

 

その期間が過ぎたら「寒中見舞い」になります。

 

寒中見舞いになると年賀はがきは使えなく、新年を祝う言葉も使いません。

 

 

 

年賀状と門松

 

 

 

 

 

年賀状や喪中のハガキについて

 

出していない人から年賀状が届いたら、

 

返事を出せないことはさらに失礼になりますので、早いうちに返事をします。

 

松の内に届けられれば年賀状、松の内に間に合わなければ寒中見舞いを送ります。

 

 

 

 

喪中のハガキについて

 

12月の初旬頃までに喪中のハガキを出します。

 

喪中ハガキとは、1年以内に親(配偶者の親も含む)、配偶者、子はもちろんのこと、

祖父母、兄弟姉妹(配偶者の兄弟姉妹含む)、孫まで不幸があった時、

 

年賀状をいただきそうな相手に前もってその旨を知らせるために出す挨拶状です。

 

身内(親、兄弟姉妹、日々交流がある親戚など)には出さないのが一般的です。

 

 

 

喪中葉書 

 

 

 

 

 

喪中はがきが届いたら

 

 

最近では、葬儀をコンパクトに行う方々が多くなり喪中で不幸を知ることが多くなってきています。

 

お悔やみを送りたいのでしたら、現金でも、お菓子やお線香など品物でも問題ないです。

 

女性の場合はプリザーブドフラワーも最近人気が出ています。

 

お供え物の表書きは、「御仏前」や「御供」として掛け紙も黒白の不祝儀用を用います。

 

喪中のハガキの返信は、寒中見舞いとして松が明けた後に返信するのが一般的です。

 

 

 

 

 

喪中と知らずに年賀状を出してしまったら

 

 

年内または、直ぐにお悔やみとお詫びのハガキを送ります。

 

そして、松が明けた後にあらためて寒中見舞いなどでお悔やみを兼ねた書状を送ると良いです。

 

 

 

 

喪中に年賀状をいただいたら

 

松が明けてから寒中見舞いや挨拶状として、年賀状に対するお礼と、

 

故人を明らかにした上で、喪中であったことを伝えます。

 

 

 

 

 

 

故人に年賀状が届いたら

 

松が明けてから寒中見舞いや挨拶状として送ります。

 

亡くなった旨の連絡が届かなかったことを詫び、

 

故人とのお付き合いに感謝する言葉などを添えた返事を出します。

 

 

 

 

双方とも喪中だった場合

 

新年の挨拶を遠慮するものなので、送られても問題はありません。

 

相手に気遣う一言を添えるとお互いの気持ちが和やかになります。

 

 

 

2016年の年賀状

 

 

 

 

 

 

 

これからも、お墓引っ越しコンシェルジュは、

 

改葬(お墓の引っ越し)の困り事やお手伝いを致します。

 

また、お墓参りやお墓の掃除のお手伝いも受け付けております。

 

 

今後は、様々な供養方法や納骨施設の情報などを公開していきます。

 

https://www.ohaka-hikkoshi-kaisou.com

 

 

 

 

 

 

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2015年11月30日 23:47

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