※:JR根岸線根岸駅より徒歩5分、プールセンター前バス停から100m
※:手ぶらでお墓まり、駅前の花屋があります、墓地内の管理事務所でお線香を販売しています。
※:管理人が常駐しているため、墓地内いつでもきれいに清掃されています。
大聖院は横浜市南区堀の内に今もある宝生寺の住僧が天文五年(1536年)に開創した500年近い歴史のある寺院です。
幕末期には寺子屋も開設され、明治六年に根岸小学校の前身「志敬学舎」が誕生した時は当院の本堂を借用し、児童およそ30名で授業が始められ、
校舎が新築される明治十三年まで続けられました。
大正十二年の大震災の時、門は倒れ、本堂や庫裏は破損し、昭和九年に再建されました。
本堂天井には、力強い「赤龍」が描かれています。
作者は日本画壇を代表する「赤」の作家・奥田元宋画伯。
昭和56年に、龍子夫人の7回忌供養に奉納された画で、夫人の名にちなんで描かれた「赤龍」のまわりを門人たちの可憐な花々が彩ります。
その他、江戸中期の彫刻「雨乞いの竜」と呼ばれる欄間が今も残っています。
この欄間は、実際に明治末ごろまで、海中に浸して雨ごいの儀式に使っていた歴史もあります。
宗教・宗派 高野山真言宗