五日市ICちかく、五月ヶ丘団地近くの天空にちかい近隣を見下ろせる永代供養施設
金剛院は、現在の廿日市市宮島町宮島に(五重の塔の麓辺り)仁寿二年(約千百年前)に建立されていたが、石佛山遍照庵主常廣重右衛門が宮島町より懇請し、明治十年二月本尊大日如来不動明王の入佛式を挙行し現在に至る。
石佛山遍照庵は(現在の金剛院)弘法大師を本尊としてお祀し、石内の御大師様と称し近郷に信者が多く、毎年旧暦の三月二十一日春の大祭には多くの方が参拝されます。
尚遍照庵は江戸中期元禄時代に、大信法師が開祖したものと伝え聞く。昭和十九年八月十三日火災に遭い宝物、書類等全焼したるため詳細不明。
裏山に霊験あらたなるミニ四国八十八ヶ所の本尊、お大師様の石佛がお祀してある。
「阿字のふる里」とは?
空海さんの弟子であり、また実の甥でもあった【智泉】さんが亡くなった時に、「この世の悲しみや驚きは、すべて【迷い】が生み出す幻にすぎないことは分かっている。しかし、それでも君との別れは涙せずにはいられないのだ。」とおっしゃり、人目をはばからず泣いたそうです。
そして四十九日忌法要の時にある歌を詠まれました。
それが、『阿字の子が 阿字のふるさと立ち出でて また立ち帰る 阿字のふるさと』という歌です。
【阿字】とは大日如来という仏様を表し、【阿字のふるさと】は大日如来のおられる清らかな世界、いわゆる『あの世』のことをいいます。
これは、「私たちの誰もが元々は阿字の世界にいて、修行のためにこの世界へ生まれ、そして再び阿字の世界に戻るのだ。」ということを詠んだ歌です。
一般的には人が亡くなると「あの世へ行く」と言いますが、この歌では「あの世に帰る」と表現されています。
亡くなった人とは再びあの世(阿字のふるさと)で再会することができるということです。
永代供養墓・納骨堂
合祀、13年間、永代供養、ペットの永代供養